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Windos10 日本語 ダウンロード版 プロダクトキー購入した正規品をネット最安値で販売

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範囲を広げたスマート検索とヒーローアンサー (5)

この方針転換は開発者向けカンファレンスBuild 2013で提唱された「Bing Platform」の存在が大きい。Bingを単なるWeb検索サイトから、プラットフォーム化することで、一貫した検索経験を提供するためにチャームというスタイルへの依存を軽減させたのだろう。なお、Bing PlatformではSkyDriveにアップロードした画像ファイルのOCR(文字認識)やTranslator(翻訳)など、各種機能を実現可能にし、Windows 8.1リリースと同じタイミングで利用可能になる予定だが、日本語対応や日本国内への提供は現時点で未定である。  なお、開発者向け資料であるWindows 8.1 UX/UIによれば、新たな検索はXAMLベース用とJavaScript用と2種類のAPI(Aplication Programming Interface:簡潔にプログラムを記述するためのインタフェース)を用意していると言う。また、Windowsストアアブリ開発用ガイドラインであるGuidelines and checklist for searchによれば、Windows 8.1用Windowsストアアブリは、検索チャームを利用せずに検索ボックスをアブリ内に設置することが推奨されている。  思い返してみれば、Windows 8 リリース以降、チャームバーを有効活用するような場面はほとんどなかった。共有チャームではコンテンツの共有、デバイスチャームならば異なるデバイスでの再生や内容を印刷することができるものの、少なくとも筆者はほとんど活用していない。強いて言えば設定チャームぐらいだろうか。このような本来はUXの主軸となるチャームバーヘの依存度を下げることが、MicrosoftがWindows 8 リリースで得た答えなのだろう。